メディア

2024.09.24
MICE Japanに「第32回日本乳癌学会学術総会」で初開催したPark MICEの記事が掲載されました
Park MICE※1は、公園や広場など地域の⽅々が⽇常的に使う場所で、地域の⽅々と共にMICE※2に参画していく取り組みです。
地域の⽅々にMICEを⾝近に感じて頂くことでシビックプライド(地域への誇りと愛着)を醸成し、MICE参加者は地域との交流を通じて開催地に対する理解を深め、親しみを持つことができます。地域の⽅々、MICE参加者双⽅の開催地に対する愛着を深めることができるので、⻑く住み続ける、また⾏きたいと印象づけることができ、⻑期的な地域振興に繋げることができる取り組みです。
※1「Park MICE」は、⽇本コンベンションサービス(株)の登録商標。2024年1⽉取得済み。
※2 MICE:企業等の会議(Meeting)、企業等の⾏う報奨・研修旅⾏(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が⾏う国際会議 (Convention)、展⽰会・⾒本市、イベント(Exhibition/Event)の頭⽂字を使った造語で、これらのビジネスイベントの総称
市⺠がイベントやボランティア講師などでMICEに参加し、MICE参加者は地域の伝統⽂化を学んだり、地域の⾷材を楽しんだりすることで、市⺠、学会参加者ともに開催地への理解を深め、地域の魅⼒を発⾒できるため、地域振興につながります。
MICE開催後も市⺠・地域に、地域の伝統・⽂化を継承・発信する活動が定着し、次のMICE開催時にさらに発展した活動につなげることができます。
国際的な誘致競争⼒を
⾼める
地域の魅⼒を
アピールできる
開催後も再現性のある
コンテンツ、体制ができる
イベント・会議名 | 第32回日本乳癌学会学術総会 |
---|---|
開催場所 | 仙台国際センター/東北大学百周年記念会館/青葉山公園 仙臺緑彩館 |
屋外照明演出
仙台七⼣や伊達政宗公など、当地ならではのモチーフも使い、会場全体を華やかにライトアップ。公園内で打ち上げられる花⽕がこの⽇だけの特別な空間を演出。参加者同⼠の絆を深める友好の場を、さらに盛り上げる。
ホスピタリティラウンジ
MICE開催中、芝⽣広場を⾒渡せるラウンジで、参加者に地域の銘菓を提供。屋外には東北のグルメを堪能できるキッチンカーを揃え、広⼤な⻘葉⼭公園の⾃然を感じながら、地域の特産品を堪能できる空間を作り出す。
市⺠交流型 ⽂化体験プログラム
仙台七⼣で使⽤した和紙を使ったアート体験、仙台市指定有形⽂化財「残⽉亭」での記念写真撮影、庭園を望む和室での茶道体験、和装体験等を通して、仙台の歴史や⽂化を知り、伝統や魅⼒を体感できる。
利き酒ブース
県内の地酒を知り尽くした利き酒師が、宮城県全域から選りすぐった地酒を飲み⽐べ。利き酒師や地域ボランティアの説明を聞きながら、良質な⽶と清らかな⽔に恵まれた宮城の銘酒を堪能できる。
市⺠参加型プレイベント
市⺠ボランティアが製作した花装メッセージボードに、会期前から市⺠が参加者に向けたメッセージを記し、イベントへの期待感を⾼める。参加者は会期中、ウェルカムメッセージに接し、相互理解を深める。
イベント・会議名 | ネイチャー・パーク・エンカウンター 青葉山公園 Park MICE 革新プログラム |
---|---|
開催場所 | ⻘葉⼭公園 仙臺緑彩館/仙台城跡(⻘葉城址) |
観光 × プロギング
プロギングはジョギングとゴミ拾いを掛け合わせたフィットネス。観光と掛け合わせることで市⺠との交流の場を作り出し、新たな地域の魅⼒発⾒に繋げる。
電動モビリティツアー
MICE参加者は電動モビリティに乗り、ガイドと共に地域の⽂化遺産や史跡、⾃然を巡る。新たな体験を通じて学び、地域への理解を深める。
ノルディックウォーキング
専⾨ガイドのレクチャーを受け、登⼭ポールを使⽤した理想的な歩⾏スタイルを習得。エクササイズをしながら⾃然、歴史、⽂化に触れ、⼼⾝ともにリフレッシュできる。
甲冑体験・撮影会
甲冑着付師から歴史的背景など甲冑の解説を聞き、戦国武将の本格甲冑を着⽤できるプログラム。仙台市指定有形⽂化財「残⽉亭」にて、プロのカメラマンによる撮影が可能。
熱気球体験
杜の都仙台を上空から⼀望し、暮らしと⾃然が調和する豊かな街並みを実感できるプログラム。地元のクラフトビールなど、熱気球に乗りながらドリンクを楽しむことも可能。
ガストロノミー
壮⼤な⾃然に恵まれた東北の⾷材を五感で堪能。⾃然と歴史が育んだ豊かな⾷⽂化を⾷材の物語とともに味わう。贅沢なひとときをフルコースで提供。
宮城⽶酒(まいしゅ:My酒)ツーリズム
伊達家御⽤酒造りの歴史が息づく「⻘葉⼭」で、宮城・仙台が誇る「地酒・酒造・⾷」の魅⼒を、利き酒師から直接学ぶことができる特別なプログラム。
観光庁「海外からのミーティング・インセンティブ旅⾏誘致に向けた地域連携⽀援事業」に採択されています。
Park MICEの対象施設は順次拡⼤していく予定です。
MICE開催は、主催者、出展者、参加者などの消費⽀出を通じて、開催地に⼤きな経済波及効果をもたらします。MICEは⼀般的な観光に⽐べて⾼い経済効果を⽣み出すだけでなく、ビジネス機会の創出や都市ブランド・競争⼒の向上、交流⼈⼝の平準化など、多岐にわたるメリットをもたらします。
しかし、従来のMICEは、開催地域の住⺠との接点が少なく、開催⾃体が知られないまま終了することも少なくありません。
コロナ禍を経て対⾯でのビジネスイベントが再び増加し、海外からの参加者も増える中、半世紀以上にわたり国際会議や学術集会など、社会的意義が⾼いMICE運営に携わってきた当社は、地域の⽅々にビジネスイベントへの理解を深めていただき、MICE参加者にも満⾜していただくことが重要であると考え、地域の資産を活⽤しながら相互に交流を促進することで、地域振興につながる新たな取り組みとして、Park MICEを開発しました。
豊かな⾃然と「MICE」の4⽂字をモチーフに、「市⺠」、「スタッフキャスト」、「ゲスト」、「⾏政」を、⾃由に形を変えるアメーバ状の変形体で表現。
それぞれが⾃由に形を変え、時には融合・協⼒し、地域全体でポジティブな連鎖が⽣み出され、無限の可能性があるPark MICEをデザインしました。
カラーには、⾃然を連想させるグリーンをベースにグラデーションで濃淡をつけることで、常に進化し、成⻑を続けるPark MICEを表現しています。
お問い合わせ
Park MICEに関するご質問やご相談は、こちらからお問い合わせください。
メールフォームメディア
2024.09.24
MICE Japanに「第32回日本乳癌学会学術総会」で初開催したPark MICEの記事が掲載されました
お知らせ
2024.08.06
当社は、第32回日本乳癌学会学術総会でPark MICEを初実施しました
プレスリリース
2024.06.27
地域資産活用、住民参画で地域振興につながるビジネスイベントの仕組み 「Park MICE」初開催
プレスリリース
2024.02.08
地域資産活用、住民参画で地域振興につながるビジネスイベントの仕組み 「Park MICE」を商標登録 2月14日(水)販売開始
お知らせ
2023.05.12
当社が共同企業体の一員を務める、仙台市の「青葉山公園 仙臺緑彩館」が4月26日にオープンしました