沿革

当社の歩み

1964年、東京オリンピック開催を目前に、日本では国際化を目指す機運が急激に高まり、大規模な国際会議を中心に、通訳・翻訳・専門人材などの需要が各地で拡大しました。この流れに新しいビジネスを見出し、事業として発足したのが、JCSの原点です。

沿革

1967.12 日本コンベンションサービス株式会社設立
1968.5 「第6回国際最高会計検査機関会議」
初めて総合的に請負った国際会議。運営、通訳翻訳業務、議事録作成を行う
1970.3~9 「日本万国博覧会(大阪万博)」
政府代表者会議の運営および万博美術館の目録制作を行う
1971.4 「第18回日本医学会総会」
日本医学会総会が初めて外部業者に委託され、当社が滞りなく運営を行う
1978.9 テレビ多重放送に対応し、ニュース2ヶ国語放送チームをNHK、NTVに派遣
1979.5 JCSスタッフサービス事業開始、人材派遣ビジネスに本格的に取り組む
1981.3~9 「神戸ポートピア '81」コンパニオンの教育研修を初めて体系化
1982.4 機械翻訳開発室設置。コンピュータによる翻訳の研究開発のための部門、国内コンピュータメーカーとともに機械翻訳の国家プロジェクトに参画
1985.3~9 「国際科学技術博覧会(EXPO '85)」政府館(テーマ館、歴史館)、電力館、くるま館、いばらきパビリオン、外国人プレスセンターなどの運営を行う
1986.5 「東京サミット」で延べ90名を超えるスタッフを動員し、プレスセンターの運営を行う
1986.9 KDD(現KDDI)、住友商事、JCSの三社共同によりテレビ会議サービスの提供に取り組む
1986.9 日本PCO協会設立メンバーとなる
1988.3 海外進出企業向け作業マニュアルの作成およびコンサルティング業務を開始
1988.12 JAL、同社系列クリエイティブサービス、JCSの三社共同により国際会議参加者を対象とした旅行商品の開発・販売に取り組む
1989.2 「大喪の礼」でプレスセンターの運営を行う
1989.2 「蘭・International Orchid Show '89」東洋蘭と西洋蘭を統合した国際蘭展の自主企画から運営までを行う
1990.4~9 「国際花と緑の博覧会」政府館、いちょう館、咲くやこの花館、電力館、住友館などの主要パビリオンを運営
1993.6 「ラムサール第5回条約締約国会議」の準備・運営を行う
1993.9 「DDW-Japan 1993」日本最大の合同会議の誕生「第1回日本消化器関連学会週間」とともに、準備全般から運営までをトータルプロデュース。
1995.2 「丸善エンサイクロペディア大百科」発行。丸善との共同プロジェクトにより英国の百科事典をベースに、その翻訳作業を全面的に行う
1995.10 「世界エネルギー会議第16回東京大会」世界104カ国・地域から約5,200名が参加した会議の準備・運営を行う
1995.11 「APEC 閣僚会議」の関連主要行事の運営を協力
1997.12 「第3回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP-3)」プレスセンターの運営を行う
1998.2 「冬季オリンピック長野競技大会」で主要語学サービスを行う
1999.4 「第25回日本医学会総会」20世紀最後の日本医学会総会の準備・運営を行う
2000.4 「第100回日本外科学会総会」Web技術を利用した多くの企画を実現、民間企業として初めてWeb 上での論文募集に成功
2000.7 「九州・沖縄サミット」サミット本会議、関連国際会議において8ヶ国語(日・英・仏・独・伊・露・西・タイ語)の同時通訳者29名の手配を行う
2001.3 21世紀を記念して「裏方は花道つくりて花を見ず」を上梓、JCSの設立から今日までの歩みを編纂
2001.5 IT技術者をターゲットとした人材ビジネスに取り組む
2002.5~6 「FIFA ワールドカップ」 日本組織委員会および自治体関連通訳の手配、情報センターの運営を行う
2002.7 「第85回ライオンズクラブ国際大会」 30,000名を超える国際会議において、11ヶ国語の同時通訳の手配と運営を行う
2002.12 ITセンター設置
2003.3 「第3回世界水フォーラム」世界182の国・地域から約24,000名が参加。分科会52会場にも及ぶ国内今世紀最大規模の国際会議において延べ400名の会議ディレクターを動員し、全体総括運営業務を行う
2003.7 プライバシーマーク取得
新宿登録センター(人材派遣登録)開設
2003.8 本社移転
2004.5 ICCA Ambassador for Japan に任命される
2004.6 警備業認定取得
2004.10 「高度道路交通情報システム(ITS)世界会議
愛知・名古屋2004」の式典運営・広報・全体統括管理を担当、世界53の国と地域から会議には5,794名、展示会には61,394名が参加
2004.11 「第20回日本歯科医学会総会」全体総括運営業務を行う
2004.11 「第59回国際青年会議所世界大会 福岡大会」の会議運営業務を行う
2005.3~9 「愛・地球博(EXPO 2005 AICHI JAPAN)」で長久手愛知県館、瀬戸愛知県館の運営を行う
2005.4 「第8回WAFA世界大会(ワールドフラワーショー)」の運営を行う
世界中から21カテゴリー580作品が展示され、35,000名が来場
学会・コンベンションの新しいプレゼンテーションスタイル
"iPos"発表
2005.5 「第7回アジア欧州会議(ASEM)外相会合」の運営を行う
2005.6 平成17年陸運及び観光関係功労者関東運輸局長表彰受賞
2005.9 「北太平洋地域海上保安機関長官級会合」の運営を行う
2006.4 平成18年観光関係功労者国土交通大臣表彰受賞
学会・コンベンションの参加証自動販売機(CARM:Convention Automated Registration Machine)発表
2007.1 参加証自動販売機(CARM)が札幌コンベンションセンターに常設される
2007.9 「第15回アジア太平洋環境会議(エコアジア2007)」の運営を行う
2007.9 「第9回華商大会」の運営を行う
2007.9 国際小児科学会日本誘致にあたり内閣総理大臣の招聘状を国内初取得
2007.10 小江戸川越観光ルネサンス推進協議会に外客誘致コンサルタントとして参画
2007.10 2004年に日本誘致したアジア太平洋消化器病週間(APDW)と日本消化器関連学会週間(JDDW)を、神戸にて同時開催国内外あわせて約20,000人の研究者・臨床医が集まる学術集会の運営を行う
2007.12 「第1回アジア太平洋水サミット」の運営を行う
タジキスタン共和国大統領やキリバス・マーシャル諸島など9カ国のアジア太平洋 諸国の大統領・首脳、30カ国以上の閣僚級の参加者に加え、日本国皇太子殿下ならびにオランダ王国皇太子殿下のご臨席を賜る
2008.3 「北海道洞爺湖サミット」関連国際会議の皮切りとして「気候変動・クリーンエネルギー及び持続可能な開発に関する閣僚級対話(G20)」の準備・運営・警備・通訳業務を行う
2008.3~7 「北海道洞爺湖サミット」G8首脳会合の準備・運営・通訳をはじめ、6つの閣僚会議に携わる
2008.4 会長 近浪廣 平成20年春の叙勲 旭日双光章受章
2008.6 MCI-JCS Japan(株)設立MICE業界のグローバル化に向け、世界最大級のPCO・ イベントプランナーMCIグループと合弁会社設立
2008.9 「第11回世界内視鏡外科学会・第21回日本内視鏡外科学会総会・アジア内視鏡外科学会」の運営を行なう
2008.12 「第1回日中韓サミット」同時通訳業務を行なう
2009.6 JCS インバウンド・ツーリズム研究所(JITL)設立
2009.7 「イタリア・ラクイラサミット」G8首脳会合他2つの閣僚会議の同時通訳業務を行なう
「ASEAN関連外相会議」ASEAN+3外相会議、第16回ARF(ASEAN地域フォーラム)閣僚会合における日英同時通訳業務を行なう
2009.9 「朝日地球環境フォーラム2009」の準備・当日運営・通訳・翻訳業務を行う
2009.11 「天皇陛下御在位20年記念式典」における通訳・翻訳業務を行なう
「国連総会」首相、外相出席会合における同時通訳業務を行なう
「APEC閣僚会合、APEC首脳会合」における日英同時通訳業務を行なう
2009.12 「神戸国際会議場・展示場の指定管理者」に選定される
2010.2 ニューヨークのソーホーにて開催された農林水産省主催イベント「The Essence of Japanese Food」における企画・運営業務を行なう
2010.6~11 APEC首脳会議・閣僚会議・高級実務者会議(横浜)、財務大臣会議(京都)、電気通信・情報産業大臣会議(沖縄)の運営、貿易担当大臣会議(札幌)の外務大臣日英同時通訳
2010.10 「COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)」設営・運営業務
2011.6~9 「第28回日本医学会総会」運営(東日本大震災の影響でバーチャルを駆使して開催)
2011.7 「第23回国際血栓止血学会(ISTH2011)」運営(風評被害を乗り越え海外から4,000名超の参加者が集った)
2011.9 「第19回日本乳癌学会学術総会」運営(震災後初、仙台で5,000名超の参加者が集った)
2012.4 「ASEANロードショー」運営
2012.7 「世界防災閣僚会議 in 東北」運営
2013.9 「第8回APEC交通大臣会合」運営
2013.12 「日ASEAN特別首脳会議」運営
2014.10 国際法曹協会年次総会(IBA)のウェルカムレセプションなどをMCI JCS Japanが担当
2015.4 青葉山コンソーシアムとして仙台国際センター及び新展示場の管理運営 を開始
2015.4 第29回日本医学会総会 2015 関西 一般公開展示「未来医XPO'15」を運営
2016.3 「第80回日本循環器学会学術集会~東日本大震災復興5周年~」運営
2016.4~5 伊勢志摩サミット関連閣僚会議「G7広島外相会合、G7北九州エネルギー大臣会合」運営
2016.7 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井カンファレンスの運営開始
2016.11~12 「中小企業 新ものづくり・新サービス展」の運営(2015、2016、2017)
2017.4~7 横浜商科大学で「実践MICE講座」を開講する
2017.11 FIFAワールドカップロシア2018における日本でのホスピタリティ・プログラムの販売に対し、MATCH Hospitalityより指定販売代理店として認定される。日本向け申込受付サイトをオープン
2017.12 創業50周年
2018.4 「第16回アジア泌尿器科学会」運営
2018.10 「第10回日本・メコン地域諸国首脳会合」運営
2019.2 天皇陛下御在位三十年記念式典 通訳・翻訳業務を担当
2019.3~4 日本医学会総会 「健康未来EXPO2019」運営
2019.6 G20大阪サミット関連閣僚会合「G20茨城つくば貿易・デジタル経済大臣会合」運営
2019.10 「第17回国際義肢装具協会世界大会(ISPO2019)」運営
2019.10 「即位の礼」、国際メディアセンターを運営
2019.10 G20大阪サミット関連閣僚会合「G20観光大臣会合」運営
2020.3 健康経営優良法人2020(大規模法人部門)取得
2020.6 「メディカル・デバイス・コリドー推進センター(山梨)」開設。センターの運営を担当
2020.6 指定管理者NEST Machidaの構成企業として、「町田薬師池公園 四季彩の杜 西園」の一部を運営
2020.7 システム会社「吟詠」設立
2020.8 「第40回日本脳神経外科コングレス総会」運営 (コロナ禍初のハイブリッド形式学術集会)
2020.8 「第120回日本外科学会定期学術集会 」運営(コロナ禍初の完全オンライン形式大型学術集会)
2021.3 「第14回国際連合犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)」運営
2021.7~8 「夏季オリンピック東京競技大会」で通訳業務を担当
2021.10 遠隔同時通訳システムRSI-X国内独占サービス提供開始
2021.9~10 「第17回世界地震工学会議」運営
2021.12 「東京栄養サミット2021」運営
2022.4 「日本医学会創立120周年記念式典・シンポジウム」運営
2022.4 「2025年大阪・関西万博3年前イベント」運営
2022.9~10 経済産業省主催 「東京GXウィーク」で国際会議5件を運営
2022.10 「東京たま未来メッセ」開業。施設の運営を担当
2023.4 「DAIMYO CONFERENCE」開業。施設の運営を担当
2023.4 「ISO20121」イベントサステナビリティ認証において日本初のBSIジャパン社「アソシエイト・コンサルタント」に選定
2023.4 「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博) 起工式」運営
2023.4~10 G7広島サミット関連閣僚会議「G7長野県軽井沢外相会合、G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合、G7長崎保健大臣会合、G7司法大臣会合、G7大阪・堺貿易大臣会合」運営
2023.4 「青葉山公園 仙臺緑彩館」開業。共同企業体の一員として施設の運営を担当
2023.5 「日比谷スカイカンファレンス」開業。施設の運営を担当
2023.5 G7広島サミット「国際メディアセンター、議長国記者会見、各国首脳記者会見」運営
2023.5 65歳以上のハイリスク群を対象とした自治体健診事業で心房細動を早期発見 「健康寿命延伸事業」開始
2023.8 当社参画事業が日本医療研究開発機構「医工連携イノベーション推進事業」に採択
2023.10 「インターネット・ガバナンス・フォーラム京都2023」運営
2023.10 「日ASEAN観光大臣特別対話」運営
2023.11 神戸大学 SDGs推進室とSDGs推進に関する基本協定締結