大型学会は多岐にわたる関係者との調整や多数の演題投稿への対応、国内外の来賓へのご案内など、同時並行的にさまざまな対応が必要になります。多数の学会運営による経験や社内のノウハウを結集して、スムーズな運営を行い、お客様の想いに寄与できたと感じることができたとき、この仕事をしていてよかったと思います。

国際会議は、日本での開催を誘致する段階から会議終了まで、長期間に渡りお客様と関わります。また、特定領域のトップランナーが国内外から集まりますので、参加者の文化の違いをはじめ、スポンサーの商習慣の違いなど、多種多様なバックグランドに配慮し、会議の準備・運営を行います。お客様の想いを一つずつ、着実にカタチにしていく仕事には、大変やりがいを感じております。

研究会や地方会などは、主催者様の想いや、特色がより色濃く反映されることがあります。そうした多様なご要望に対応し、創意工夫をこらすことは、この仕事の醍醐味だと感じています。JCSの各専門領域に通じた会議ディレクターは、準備から当日運営に至るまで一貫してお手伝いいたします。

学術会議のスペシャリスト。学術会議は長いものは4年前から準備業務が始まります。主催者と一緒に数年間をかけてパートナーとして会議を作り上げていきます。会議の成功と参加者の満足度の向上のため、これまでの経験を生かし、ユニークなアイデアや一歩先に立った提案をすることを心がけています。