私ども日本コンベンションサービス(JCS)は、2017年12月7日に創立50周年を迎えました。これもひとえにお客様、パートナーの方々、通訳者・翻訳者の方々、スタッフの方々、そして何よりも社員とそのご家族のお陰と心より感謝しております。
1964年に赤坂にある外資系ホテルの一角で、海外からのお客様に通訳、翻訳のサービスを提供するサポートデスクを構えたことが当社の原点です。時代は東京オリンピック一色で国際会議の開催も急速に増えていきました。その国際会議の準備運営を総合的に引き受ける新たな企業として1967年12月7日にJCSは誕生しました。以来、大阪万博、サミット、APECやASEANなど数々の国際会議や医学会の運営、博覧会や長野オリンピックなどの国家的行事のお仕事に携わらせていただき、日本の社会・経済・学術・文化・スポーツ、国際交流の発展の一端を担ってまいりました。
これからの時代は、さらに世の中の変化もめまぐるしく、IoTやAIの発達、国内外の交流人口の増加、少子高齢化、環境への配慮、ダイバーシティなど多様な社会への柔軟な対応が必要不可欠となるでしょう。当社は、50年目の節目にあたり、先代、諸先輩方の意思を受け継ぎ、お客様のコミュニケーションの場をさらに強力にサポートしていく決意を新たにいたしました。
これが私たちの使命です。「変化」「愛情」「結束」「裏方」「誠実」の5つの行動指針を掲げ、社員一人一人の力を結び合わせ、明日の社会のために貢献できる企業を目指します。お客様が、パートナーの方々が、通訳者・翻訳者の方々が、スタッフの方々が、なによりも社員全員がハッピーな会社にすることをここに誓います。今後のJCSにご期待ください。