原点 1964
東京オリンピック開催を目前に、日本では国際化を目指す気運が急激に高まっていた。外国人商談者が相次いで来日し、通訳・翻訳の需要が高まる中、この流れの先に、新しいビジネスを見出した一人の実業家。全てはここから始まった。
東京オリンピック開催を目前に、日本では国際化を目指す気運が急激に高まっていた。外国人商談者が相次いで来日し、通訳・翻訳の需要が高まる中、この流れの先に、新しいビジネスを見出した一人の実業家。全てはここから始まった。
1969年、人類が月に降り立った。日本国民にとっては、宇宙どころか世界さえも遠くに感じられたこの頃、JCSは後に日本が国際舞台で活躍するための大きな一歩を踏み出していた。
1967年12月7日、日本コンベンションサービス株式会社創立。
1970年、大阪万博の一翼を担ったJCSは、「国際会議屋」として名を広め、活動の場を医学会、マスコミへと広げ、まさに開花の時代を迎えた。
1980年代後半から日本中がバブル景気に沸いた。地方博ブームの流れを掴んだJCSは、コンパニオンの手配・教育体制を整えるなど、受注件数を増やし大きく発展する。
1990年代、バブル景気が終わり、日本は不況の時代に突入。政府は経済活性化のために、コンベンション復興の法制度を整える。JCSは会議運営のIT化による効率化を図り、洗練の時代を迎える。
2000年九州・沖縄サミット、2002年FIFAワールドカップ™のように、コンベンション開催地が日本全国へと広がる動きをいち早く察知し、北海道から九州まで活動拠点を拡大した。
当社の総合力をもってお客様の更なるニーズにお応えするため、サービスの開発・改良、海外ネットワーク、人員体制、コンプライアンスの強化に取り組む。
JCSは、2017年12月7日に
50周年を迎え、将来に向けた
新しい取り組みに挑戦している