2021.08.06
JCS社員345名全員が東京消防庁「電子学習室の認定証」を取得
JCSは、CSR活動の一環として、東京消防庁が実施する電子学習室「命を守る 応急手当の方法~命の尊さ講座~」を345名*の社員全員が受講し、2021年6月30日までに全員が「認定証」を取得しました。
*6月30日の取得時
国際会議や公共施設の運営では、その会場にいる全ての人に対する「不測の事態」を想定しておくことが大切です。そこで、JCSの社員自らが応急手当に対応できるよう、2018年から普通救命講習の受講を開始しました。講習内容は、心肺蘇生法(心臓マッサージや人工呼吸など)やAED(自動体外式除細動器)等の使用方法について学びます。これらの取り組みは、2019年に東京消防庁から評価され、JCSは「救命講習受講優良証交付事業所」に認定されました。
2020年以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、通常の普通救命講習の受講が難しくなりました。しかし、救命救急の「知識習得」と、一層の「意識向上」の歩みを進めるために、全国各所の社員へ声をかけ、電子学習講座の受講を通じた「認定証取得の運動」を実施しました。その結果、社員一人ひとりが自主的に受講し、全社員の認定証取得に至りました。
今後ともJCSは「救命講習受講優良証交付事業所」として、社員の救命活動に関する知識・技能習得に繋がる活動を進めてまいります。