お知らせ

2024.02.29

東京たま未来メッセ自主事業「多摩地域 産官学民連携支援事業」開始。第一弾は東京家政学院大学


当社が指定管理業務を務める東京たま未来メッセでは、2024年から自主事業として「多摩地域 産官学民連携支援事業」を開始しました。

「多摩地域 産官学民連携支援事業」は、多摩地域の企業や教育機関、自治体や住民の方々の、教育、農業、福祉、ものづくり、サステナビリティなどの様々な取り組みを施設内に展示し、来館者に紹介するものです。

第一弾は、東京家政学院大学児童学科の活動「森のようちえん」で、1月6日~23日まで会議室棟3Fのホワイエに展示しました。

「森のようちえん」は東京家政学院大学の児童学科が中心となり、子どもたちに野外教育の場を提供する取り組みで、本年で10年目を迎えます。春には森の探検オリエンテーリングやタケノコ掘り、夏には自分で切った笹を使った七夕祭りや水遊び、秋や冬には焚火や森で見つけた自然物を使った工作、自然と触れ合うゲームなど、様々な野外活動を展開しています。

【東京家政学院大学のコメント】
この度、本学の地域連携の取り組みを広く地域の皆様に知っていただく機会を得られましたことを、心より感謝申し上げます。本活動では学内の多様な自然環境を活用し、子ども達に豊かな自然体験の場を提供しています。また、本活動は学生主体で運営を行っており、将来保育者や小学校教諭、特別支援学校教諭を目指す学生にとって貴重な学びの場となっております。この展示から、子どもの豊かな育ちを感じていただければ幸いです。

東京たま未来メッセの正式名称は「東京都立産業交流センター」で、特に多摩地域の産業振興・交流や中小事業者の支援を目的として設立されました。
2022年10月の開業以来、指定管理業務としての施設運営のみならず、「東京たま大恐竜博」、「東京たま未来メッセフェスタ」といった自主事業イベントを当社主催で開催するなど、多摩地域への集客、産業振興に取り組んでいます。
当施設は京王八王子・JR八王子駅から近く、施設内には八王子市の保健所も入っており、日ごろから来館者が多いのも特徴の一つです。「多摩地域:産官学民連携支援事業」は、様々なきっかけで来館された方に、多摩地域の産官学民の取り組みを知っていただく機会を提供する目的で実施します。
第2弾は2月19日(月)から東京工科大学と東京都立大学、日野市の産業支援の取り組みを展示、その後も多摩地域の様々な取り組みを紹介してまいります。

当社は今後も多様な形で地域と連携し、地域振興につながる取り組みを進めてまいります。

このカテゴリの記事

MORE