2018.10.08
MICE都市研究員が「余暇ツーリズム学会」で研究発表しました
10月6日、金沢星稜大学(石川県金沢市)において開催された「余暇ツーリズム学会」2018年度全国大会にて、MICE都市研究所主任研究員の秋山和子が研究発表しました。
発表は「MICE開催による地域への波及効果~地域の交流人口増大の視点から~」と題し、6月末に金沢で開催された第68回日本病院学会の参加者を対象とした定量調査の結果から、MICE開催地におけるMICE開催後の交流人口の増大に寄与する可能性を示しました。
余暇ツーリズム学会は、余暇学と観光学を中心として、多様な人間の活動や状態に関して総合的にかつ多角的に検討し、研究を進め、日本における余暇と観光の将来に寄与するために組織された学会です。年1回開かれる全国大会では、ホテルや旅行業などに携わる実務家と観光学や経済学等の研究者が、余暇について活発な意見交換を行っています。
MICE都市研究所では今回の研究結果を踏まえ、今後もJCSの研究専門機関として、MICEに関するデータの蓄積や調査研究を進め、MICEビジネス全体に貢献することを目指します。