2021.09.08
オンラインで会社と家族をつなぐ!JCSの「家族参観日2021」
JCSは、社員の家族をオフィスに招待して、日頃の仕事内容や職場の雰囲気を知ることができる交流イベント「家族参観日」を2015年から定期的に開催しています。このイベントは、ワークライフバランスを推進する一環として、働きやすい職場の環境づくりを促すことを目的としています。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、8月5日(木)に初のオンライン形式で開催しました。子ども達は、家族が働いている様子や職場の雰囲気を見ることで、保護者が働く「企業」や「社会」へ関心を持つ機会を得ることができます。今回は社員と家族同士の交流が深まるプログラムを企画し、全国にいる社員の家族、計42名がオンラインで参加しました。
社長室へ行こう!オンラインで挨拶
JCSの家族参観日では、恒例プログラムとして子ども達が近浪と名刺交換します。しかし今年は、オンラインを活用した企画内容に変更。2021年入社の新卒社員がレポーター役を務め、本社のエントランスから社長室に繋がるルートをたどる「テレビ中継」のような演出で、ライブ映像を配信しました。社長室に着いたら、オンライン経由で挨拶を交わします。
パソコンやスマートフォンで社長とご対面
近浪は、視聴している家族の皆さんに向けて、「お父さんとお母さんはコロナ禍でも頑張っているから、応援してほしい。そして“ありがとう!”というメッセージを伝えてください。来年は皆さんと直接お会いしたいです。」と想いを伝えました。ラストはWeb会議システム上の記念撮影で締め、次の参加型プログラムへ移ります。
オンラインで楽しめる参加型プログラム
家族の皆さんは、「クイズ大会」と「みんなで踊ろう!」の二つのプログラムに参加しました。
「クイズ大会」は、事前に配った“回答シート”をWeb会議システムの画面越しに提示して、その場で正解者を発表。クイズに参加できない小さなお子さんには、特製のワークグッズを配布し、一緒に楽しみました。「みんなで踊ろう!」は、家族参観日を担当する実行委員メンバーが、特技の“ダンス”を活かした企画を実施。画面上には家族みんなが体を使って盛り上がり、子ども達が楽しむ様子が映し出されました。
編集後記
家族参観日に参加した社員の子ども達からは、「とても面白かった」「来年は直接みんなと会いたい」「お父さん、お母さんの会社が見られて楽しかった」という感想がありました。また、参加社員からは、「今回は業務上出社しなければならなかったため、親は会社、子どもは自宅、という参加方法だったが、職場の雰囲気を伝えられることができ、新しい可能性を感じた」という声もありました。
JCSは、社員一人ひとりが家族を大切に思う気持ちを再確認することで、家族内のコミュニケーションが増えるだけでなく、家族をテーマにした話題から従業員同士のコミュニケーションが活性化することも目指しています。今後とも当社は、社員と家族にとって働きやすい職場づくりを推進していきます。