2023.07.26
当社自主企画 サステナブルな要素を組み込んだ「東京たま未来メッセフェスタ」開催
JCSは指定管理者を務める東京たま未来メッセで、7月16日(日) ~ 17日(月・祝)の2日間にわたり、子ども体験イベント、マルシェ、ステージイベント、パネルディスカッションからなる「東京たま未来メッセフェスタ」を開催しました。
イベント名 | 東京たま未来メッセフェスタ |
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主催 | 日本コンベンションサービス(株) 東京都(パネルディスカッション) |
開催日 | 7月16日(日) ~ 7月17日(月・祝) |
子供体験イベント
間伐材や廃棄予定の花を使ったドライフラワー、廃棄野菜パウダーなどを活用してオリジナルの作品を作るなど、サステナビリティを学ぶきっかけにもなる7種類のプログラムを実施しました。
東京たま未来メッセ見学ツアー
施設の成り立ちや特徴、昨年10月の開業からこれまでの開催イベントなどの説明の後、普段は見ることができないバックヤードツアーに出発。
搬入路、舞台装置が積みあがった機材倉庫、管内の安全を逐一確認している防災センター、バッテリー式高所作業車など、東京たま未来メッセを支える施設の裏側も見学しました。
《参加者のコメント》
普通に入館するだけではわからない施設の裏側を実際に見ることができて面白かったです。社会科見学のコースとして有料で月に一回くらいツアーを組んでもいいのではないかと思う完成度でした。
マルシェを考えるイベント
パン屋さんの仕事を学んで、実際に店頭で販売体験するプログラム。
販売するために実際にパンを試食してからオリジナルPOPを作り、マルシェというイベントの裏方を学びました。
《参加者のコメント》
将来カフェを開きたいと子どもが言っていたので、多くのイベントの中からそれに近い体験ができる「パン屋のお仕事体験」を選びました。試食から販売までできる機会は少ないので、子どもがそのような体験をすることができ、とても貴重な時間を過ごすことができました。
多摩の間伐材で作る!ヒノキのMy箸づくり
多摩のヒノキ間伐材を削り、形を整えオリジナルの箸を作るプログラム。森の大切さや環境への配慮も学ぶきっかけにもつながりました。
《参加者のコメント》
このようなフェスタは初めてです。パンフレットを見て様々な体験イベントがあることを知り、子どもが喜びそうと思い来場しました。一緒に箸を作りながら子どもが喜んだり驚いたりする様子を間近で見ることができ、親としても楽しかったです。このように親子で楽しめる体験型イベントの機会を作っていただけるのはありがたいです。
ドライフラワーで作るハーバリウム作り
規格外や余剰生産で廃棄予定の花をドライフラワーににし、ハーバリウム*の素材として活かすプログラムです。
*ハーバリウム:ドライフラワーなどをガラスの小瓶に入れ、保存用の専用のオイルに浸したインテリアフラワー。
《参加者のコメント》
本格的なハーバリウムを作るのは初めてです。イベント参加は親子ペアの募集が多いのですが、今回は制限が無かったので親子3人で申し込むことができ、3人で楽しく作りました。夏にぴったりの涼し気なハーバリウムができたので家で飾ろうと思います。
この他、廃棄予定の野菜をパウダーにして着色料として石鹸に練り込み、様々なパーツを組み合わせて、オリジナルの石鹸を作る「野菜パウダーを入れて作る宝石せっけん作り」、食品サンプルをベースに作る「いちごとアイスのパンケーキマグネット作り」、メモクリップとしても使える「かき氷の食品サンプル作り」を実施し、多くの方にご参加いただきました。
マルシェ
多摩の間伐材を使ったまな板やキャンドルホルダー、八王子産の夏野菜、ブルーベリー、日本酒、民芸品など、多摩エリアの物産がずらりと並びました。
ステージイベント
八王子市にある創価大学の学生漫才コンビ、南多摩中等教育学校の太鼓部による演奏、ギネス記録樹立した世界初のプロけん玉師や、ジャグリング全国大会優勝者の演技などを繰り広げ、会場を盛り上げました。
パネルディスカッション
これからのたま未来メッセの在り方について考える、東京都主催のパネルディスカッションを開催しました。
《登壇者》
・滝 久雄 氏:(公財)日本交通文化協会 理事長/(株)ぐるなび 取締役会長・創業者/(株)エヌケービー 取締役会長・創業者
・山本 聡 氏:東洋大学経営学部教授
・笠松 慶子 氏:東京都立大学システムデザイン学部教授
・伊香賀 俊治 氏:慶應義塾大学理工学部教授
JCSはこれからも、持続可能な社会の実現に貢献できる事業活動を行ってまいります。