イベント&講演

2024.09.05

当社自主企画 教育型エンターテインメント「アルゴガーデン」初開催


JCSは当社直営の大名カンファレンスで、小学生とそのご家族を主な対象に、「ものごとを効率よく解決するための筋道・順序を考える、アルゴリズム的思考」を身につけることができる、教育型エンターテインメント(Edutainment*)イベント「アルゴガーデン」を、8月4日(日)に初開催しました。
参加者はおよそ300名に上りました。
*Education × Entertainment。「楽しみながら学ぶ」ことを目的とした、マルチメディアやそのコンテンツ

イベント名 アルゴガーデン -AlgoGarden-
主催 日本コンベンションサービス(株)
開催日 8月4日(日)

主なプログラム

初開催となる今回は、「Microsoft認定教育フェロー」が教えるビジュアルプログラミング「教育版マインクラフト」や、開発者が直接教えてくれる「Springin'」教室、Nintendo Switchを使ったゲーム制作とゲーム体験「ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング」など、親しみやすいゲームやアプリを使ってプログラミングを楽しく学べるコンテンツを揃えました。そのほかにも、開催地福岡県の若手クリエイターが制作したインディゲーム体験コーナー、株式会社サイバーコネクトツー松山 洋氏による講和「ゲームクリエイター講話 in アルゴガーデン」、スポンサーブースも設置し、会場内は多くの人で賑わいました。

ワークショップ参加者の声

日本で10名!Microsoft認定教育フェローが教えるビジュアルプログラミング「教育版マインクラフト」

Nintendo Switchでのマインクラフトは経験がありましたが、パソコンでの操作は初めてでした。教育版マインクラフトは、絶景スポットなど様々な場所があり面白かったです。難しかったけど、楽しかった。1時間あっという間で、5分くらいに感じました。もっとやりたかったです!(6年生)

楽しかったです。パソコンでマインクラフトをプレイしたのは初めてでしたが、ちゃんとできました。写真が撮れたり、プログラミングできるところが面白かったです。これからいろんなプログラミングをやってみたいと思いました。またこういうイベントがあったら行きたいです!(2年生)

Nintendo Switchを使ったプログラミング体験「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」

プログラミングするところと、自分でゲームをデザインするところが難しかったですが、楽しかったです。他の子の発表を聞いて、皆アイデアがすごいと思いました。これからもこういう勉強をしていきたいと思いました。(3年生)

今回のプログラミング体験教室に行ったことで、プログラミングの大事さがはっきりとわかり、勉強になりました。個人的にプログラミングには興味があって、おうちでやっています。また参加したいです。「マインクラフト」にも興味あります。(3年生)

初めてのプログラミング体験におすすめ!開発者が教える「Springin’(スプリンギン)」

思ってたよりも、うまくできて自分の実力がわかりました。またやりたいです。弟も自分で考えてやっていたからすごいと思いました。楽しそうにやっていました。(5年生)

JCS担当者のコメント

日本コンベンションサービス株式会社
九州支社 松野木

福岡市はコンテンツ産業に力を入れており、それに関わる多くの団体が存在します。しかし、相互の連携は十分とは言えない状況にありました。当社はこれまで、福岡県内の企業と共に、eスポーツ関連イベントの共催や運営サポート、コンピューターエンターテインメント開発者向けカンファレンスの事務局など、コンテンツ産業振興と人材育成に取り組んでまいりました。そこで当社がこれまで築いてきたネットワークを活かし、各団体が参加するイベントを開催したら、これまで課題となっていた『連携』を実現するきっかけになるのでは?それにより地域社会や関連団体の活性化を目指せるのでは?と考え、アルゴガーデンの開催に至りました。
コンテンツ産業発展のためには若年層へのアピールが欠かせません。しかし各団体がその必要性を感じながらも実現には至っていませんでした。そこでアルゴガーデンでは主な対象を小学生に絞り、楽しく学んでもらえる教育イベントと位置づけました。
開催にあたっては、夏休み期間で子ども向けイベントがたくさん開催されるので、どうすればより多くの方に参加していただけるか、社内外の方に多くのご意見やご協力を頂き、企画を進めました。開催後は、スポンサー企業やワークショップの講師を担当していただいた企業の皆様から、会場の盛り上がりを非常に高く評価していただき、参加者の方々からも次回開催を期待する声を多くいただくことができました。この実績を基に、今後は関係人口を増やし、地元のお祭りのように『毎年開催されるあのイベント』として定着するよう、引き続き努力していきたいと考えています。

JCSは今後も、地域の魅力を見つけ出し、地域の社会課題解決につながるMICEを事業テーマとし、更なるコンテンツ産業の拡充を目指してまいります。

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