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2019.04.19

史上初「ブラックホール撮影に成功」の記者会見が紀尾井カンファレンスで行われました


当社が管理・運営している、東京ガーデンテラス紀尾井町にある「紀尾井カンファレンス」で、2019年4月10日(水)に「イベント・ホライズン・テレスコープによる研究成果」の記者会見が行われました。巨大ブラックホールとその影の存在を初めて画像で証明することに成功した成果を、世界6か所で同時発表しました。報道関係者一同からはどよめきの声が聞こえ、各自一斉にカメラのシャッターを切りました。

これまで間接的にしか存在が証明されていなかったブラックホールにおいて、視覚的な証拠として撮影に成功した事実を国内で発表したのは、日本の研究チーム代表を務める国立天文台の本間希樹教授です。同席した秦(はだ)和弘助教は「ここまで到達するのに10年かかり、感無量だ」と、笑顔で話しました。この成果は、天文学と天体物理学を扱う学術雑誌「アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ」に一連の論文として掲載されています。

記者会見の様子

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