2020.01.14
「CEDEC+KYUSHU 2019」ゲームクリエイター向けカンファレンスの運営事務局を担当!
九州を中心に活動しているコンピュータエンターテインメントの開発者に対して、最新の技術情報を提供し、カンファレンスを通じて開発者のコミュニティを広げることを目的とする「CEDEC+KYUSHU2019」が、2019年11月23日(土)、福岡市の九州産業大学で開催されました。
日本国内最大のゲーム開発者向け交流会
CEDECは、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催するゲーム開発者向けの技術交流会で、1999年の第1回が幕張メッセで開催されて以降、毎年開催されています。横浜で開催されるCEDECの他に、地域開催となる「CEDEC+」があり、各地のCESA会員を中心に全国各地で開催されています。九州での開催は2015年から始まり、年々参加者が増加する一大イベントとなっています。
今回は、九州初上陸となる「バーチャル写真館 in CEDEC+KYUSHU2019」や、ゲーム業界を牽引するゲストスピーカーによる基調講演、ゲームデザイナー・クリエイターによる41のセッションを実施し、昨年を大幅に上回る1,800名以上の来場者を記録しました。
九州初上陸「バーチャル写真館」で 人気キャラクターと記念撮影
株式会社バーチャルキャスト提供の「バーチャル写真館 in CEDEC+KYUSHU2019」では、GEMS COMPANYより星菜日向夏、株式会社サイバーコネクトツーよりCCチュウ、株式会社レベルファイブよりジバニャン・レイトン教授に出演いただき、VR空間内でキャラクターと一緒にツーショット撮影。プリントした写真を無料で持ち帰っていただけることから、ファンの方による行列ができるほどの大盛況でした。
豪華ゲスト講演者によるセッションは、すべて満員
基調講演では、株式会社ブッコロ代表取締役 兼 ゲームディレクターのヨコオタロウ様に「宇宙で2番目にダメなゲームのつくり方」というテーマでご講演いただきました。モデレーターは、株式会社サイバーコネクトツー代表取締役の松山洋様。中継会場を含めて1,000名以上の方が聴講され、ヨコオ様と松山様の軽快な掛け合いとご講演に、来場者一同は聴き入っていました。
特別招待講演では「誰でもVtuberになれる!Virtual CastをGEMS COMPANYと一緒に使ってみた」というテーマで、株式会社スクウェア・エニックス取締役・エグゼクティブプロデューサーの齊藤陽介様にご講演いただきました。アシスタントとして、GEMS COMPANYの星菜日向夏様もご出演され、満員の会場を大いに盛り上げました。
講演会終了後は、参加者と講演者が交流する「Developers’ Night」
全てのセッションが終了した後には、400名以上の参加者が一堂に会する懇親会「Developers’ Night」を開催。登壇者・スポンサー・聴講者が、日中の講演内容や展示内容について直接質問ができるだけでなく、今後に向けて交流を深められる貴重なネットワーキングの場として、大変好評でした。最後は実行委員会を代表して、株式会社サイバーコネクトツー代表取締役の松山洋様のごあいさつで閉会となりました。
JCSは、本イベントにおける事前の登壇者、スポンサー対応を含めた各種事務局業務を担当し、当日の運営における業務全般のサポートをしました。プロのデザイナー・クリエイターとして活躍されている方々だけではなく、未来のデザイナー・クリエイターになる学生の皆様にもたくさんご参加いただき、ネットワーキングの賑わいからもゲーム業界への高い関心と、今後のさらなる可能性を感じることができました。
参加された方々及び関係各位のご協力に心より御礼申し上げます。