2020.10.28
オンラインで開催された「RD20国際会議」の運営全般を担当
9月29日(火)から10月9日(金)の期間、国立研究開発法人 産業技術総合研究所が主催する「第2回RD20国際会議」が開催されました。「RD20」は、“Research and Development 20 for Clean Energy Technologies” の略称で、G20各国における国立研究所等のリーダーが、クリーンエネルギー技術に関する活動・研究データ等を発表し、各々の視点から生まれるアイデアやベストプラクティスを交換するための国際会議です。
国際共同研究の可能性についても積極的に議論された本会議は、セキュリティの高さに定評のあるWeb会議システム「WebEx」を使用して完全オンラインで実施。JCSは、オンラインにおける会議運営と通訳業務を担当しました。
今回、日本からの登壇者はライブ配信会場に集まり、海外からの参加者はインターネットを経由して参加。革新的なイノベーションと各国研究機関のアライアンス強化に向けて活発な議論が行われました。
9月29日(火)から10月2日(金)に行われた「技術セッション」では、再生可能エネルギー、電池を用いた次世代エネルギーマネジメントシステム、水素、二酸化炭素回収・利用・貯留(CCUS)の4テーマに沿って議論され、10月9日(金)の「リーダーズセッション」では、各国機関代表によるプレゼンテーションを通じて、低炭素社会に向けた地球規模の連携について協議されました。
当社は、技術セッションとリーダーズセッション双方の映像配信を含めたオンライン会議の管理・運営業務を行い、通訳者の派遣・同時通訳等の業務全般を担当しました。参加された皆さまのご協力に心より御礼申し上げます。