コラム
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2025.01.27
【社員インタビュー】新規開拓営業から大型国際イベントまで。人材コーディネーターの2名に1日密着
ビジネスの最前線で働くJCS社員の1日をご紹介します。
今回は、人材サービス部に所属する社員2名の、それぞれの一日に密着しました。
社員プロフィール
人材サービス部 チームマネージャー A.L.
2020年キャリア採用で入社。以来、人材コーディネーターとして従事。
海外クライアントを多く担当する営業チームに所属し、2023年度からチームマネージャーを務め、メンバーのサポートにも携わる。台湾出身で語学堪能。
人材サービス部 U.K.
2022年キャリア採用で入社。以来、人材コーディネーターとして従事。
新規開拓を担う営業チームに所属。プライベートではビーチアルティメット選手として活躍し、WFDF2023世界ビーチアルティメット選手権大会の日本代表メンバーに選出される。
―現在の仕事内容を教えてください。
A.L. 既存クライアントからの問い合わせ対応や、クライアント先に勤務しているスタッフのフォローなどを行っています。さらに昨年から大阪・関西万博のプロジェクトに従事。海外クライアントとのミーティング対応や、関係各所との調整など、プロジェクトの指揮を執っています。また、チームマネージャーとして、チームメンバーのサポートや働きやすい環境づくりにも取り組んでいます。
U.K. 既存クライアントの業務を行うと同時に、2024年度から新規開拓営業をメインに担当しています。前職の営業経験を活かし、電話でアポイントメントを取り、お客様のニーズをヒアリング。当社に登録しているスタッフの中からお客様の要望に合う人材をクライアントへ紹介しています。
クライアントとスタッフをつなぐ、人材コーディネーターの1日
9:30
朝一番でメールを確認(A.L.)
A.L. 出社したらまずはメールをチェックします。特にクライアントから追加でスタッフ派遣の要望等があった場合、クライアントのニーズとスタッフの希望や特性、双方がかみ合うよう調整する必要があり、時間がかかることもあるため、すぐに対応するようにしています。
部内ミーティングに参加(U.K.)
U.K. 9時40分からは、部長や部員から共有事項が周知されるミーティングに参加します。上司や同僚との接点を作る機会が定期的にあるため、人材サービス部は相談しやすい環境にあると感じています。
10:30
クライアントと打ち合わせ(A.L.)
A.L. 既存クライアントとの打ち合わせでは、スタッフの就業状況をフィードバックしてもらいます。特に月末は派遣の更新時期のため、そのままの条件でいいのか、それとも追加条件が発生するのか、細部にわたりヒアリングをしていきます。 また直近では、大阪・関西万博プロジェクトに参加しているので、通常のクライアントワークは午前中に、万博関連の業務は午後に集中して行うなどタスクを管理し、業務効率を上げています。
新規開拓と、既存顧客への営業活動(U.K.)
U.K. 現在、業務の7割が新規開拓営業なので、打ち合わせの内容は新しい案件獲得のためのクライアントへのヒアリングや、契約条件を確認するミーティングがほとんどです。電話はもちろん、Webや対面でのミーティングも行います。また、新規だけでなく既存クライアントとの定期報告会も行います。現在就業中のスタッフの状況確認や、求人の応募が少ない場合は条件緩和の提案などを行っていきます。
12:00
社内でお昼休憩(A.L.)
A.L. 前職で不動産系の仕事をしていた時からの習慣で、出社時にご飯を買って、自分のデスクなど社内で済ませることが多いです。ほかの社員は外に食べに行ったり、お弁当を持ってきていたりと、和気あいあいとした雰囲気でお昼の休憩時間を過ごしています。
社外でランチ(U.K.)
U.K. ランチは外食がほとんどです。虎ノ門や霞ヶ関周辺で、「今日はどんなご飯を食べよう」と考えるのが毎日の楽しみです。チームメンバーとも食事をすることもあり、終始和やかな空気が流れています。
14:00
就業中スタッフや、大型プロジェクトの関係者とミーティング(A.L.)
A.L. 私たちの仕事は、クライアントはもちろんですが、当社に登録しているスタッフがいなければ成り立ちません。そのため、スタッフのフォローは重要な仕事と考えています。私が現在、担当し、派遣しているスタッフは数十名ほど。それぞれのキャリアを考慮しながら、カウンセリングをしっかりと行っています。 また大阪・関西万博の案件でも、たくさんの方とコミュニケーションを取っています。プロジェクトマネジャーとして複数の業務に携わっているため、これまでの業務で培った対人スキルを活かせています。大阪・関西万博は大阪、ひいては日本全国のインバウンド需要を高めることが期待できる事業です。そのようなプロジェクトをスムーズに進行するために、何度もミーティングを行い、詳細を詰めていきます。
スタッフと面談実施(U.K.)
U.K. スタッフからの意見や質問をとても大切にしています。クライアントとの報告会だけでは気づけないことがあり、見落とすと契約変更や契約終了に繋がる可能性があるためです。スタッフのモチベーション維持のためにも、実務上の課題や給与交渉など、スタッフがクライアントに直接言いにくい内容をヒアリングしていきます。
16:00
チームミーティングで業務の進捗や課題を共有(A.L.)
A.L. チームミーティングで、現在どのような案件が進んでいるのか、どんな課題があるのか、それを解決するためにそれぞれがどう動くのかなどを共有します。 人材サービス部に所属する社員は、「業務を一気通貫で行う人材になること」を目指しているため、営業職やスタッフの採用やサポートを行う派遣コーディネーターなどの職務が明確には分けられていません。分業ではなく、それぞれが役割を担っています。そのため、チームで相談しながらフレキシブルに案件を進められる体制を作っています。
チームメンバーや先輩に業務の相談(U.K.)
U.K. JCS入社前の職種は営業でしたが、今はスタッフの人選を行うコーディネーター業務にも関わることができ、経験の幅を広げることができています。まだまだ不慣れな業務も多いため、隔週で行うチームミーティングで先輩方に直接相談をしてアドバイスをもらっています。
17:30
時に出張や休日出勤(A.L.)
A.L. 退勤前にメールやチャットを全て確認し、必要に応じて返信します。大阪・関西万博プロジェクトで大阪へ出張することもありますが、業務を行う場所は基本的には社内が多いです。 土日に開催される他チームのイベントなどをサポートすることもありますが、振替休日を平日に取得できているので、苦ではありません。
勤務時間はフレキシブルに調整(U.K.)
U.K. 案件が重なる時期や月末などは忙しく、定時退社できないこともありますが、平日にアルティメットの練習がある場合、フレックスタイム制度を利用して30分~1時間早く帰るなど、勤務時間を調整しています。
JCSだからこそ感じることができるやりがいと達成感。
若手のチャレンジを後押しする環境
いろんな角度の“やりがい”が社内にある
A.L. 人材サービス部の役割は、クライアントとスタッフの橋渡し役です。クライアントのニーズを叶えることはもちろん、派遣するスタッフの皆さんにも大きな影響を与えることがあると認識しています。そのため、業務が滞りなく進んでいると嬉しいですし、スタッフの皆さんに笑顔が見られると更に嬉しいです。
U.K. 2023年に行われたG7広島サミットをはじめ、2025年に実施される大阪・関西万博など、大型国際イベントに関わることができるチャンスがあるのが、JCSの特徴だと思います。グローバル化が進む中でJCSグループとしても、新たな課題を解決するために様々な事業展開を想定しており、今後も大型国際イベントなどに関わる機会があると思います。いずれはこのような大規模イベントを担当して、日常生活でニュースとして接し「自分が関わっているんだ」と感じてみたいですね。
何事にもチャレンジできる環境が整う、充実のサポート体制
A.L. 若手でも管理職に就いている社員が多いのは、JCSの特徴だと思います。キャリア採用が半分を占めている人材サービス部でも、3~4年目でマネージャーに就任することがあります。 “やりたい”と思う社員は積極的に挑戦できる環境が整っていると思います。またチームマネージャーになった後も、部長や先輩チームマネージャーとの距離が近く、気軽に相談できる体制があるので、安心して業務に取り組むことができます。
U.K. 定期的なチームミーティングや個人面談などを通して、チームマネージャーが私を気にかけてくれていることを実感しています。私の主な業務である新規開拓に向けて、道筋を作ってくれたり、一緒に考えてくれたりと手厚いフォローをしてくれます。また、チーム全体で課題解決に向けて動いてくれる方なので、悩みを自分一人で抱えることなく、みんなで一緒に考えてもらえるのが嬉しいですね。
今後の展望を聞いてみました!
みんなの力になりたい!(A.L.)
A.L. 2023年度からチームマネージャーに就任していますが、まだまだマネージャーとして未熟だと感じることがあります。マネージャーとしても、プレーヤーとしても、チームや会社の力になりたいと思います。まずは大阪・関西万博プロジェクトを滞りなく遂行したいです!
「チームの顔」になりたい!(U.K.)
U.K. 入社して2年目の今は、自分のクライアントを増やしていくフェーズだと考えています。「人と人との関係に価値を見出したい」と一念発起してJCSに入社しましたが、その時の気持ちを忘れずに、新規開拓営業を続けて、いずれは部署の軸となるクライアントを担当できればと思います。目指すはチームマネージャー!