2020.10.22

前年比2.5倍の参加人数!「RPAユーザ感謝祭」のオンラインイベントが大盛況


主催者 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
開催内容 WinActorラウンジ2020:オンライン開催
参加人数 / 期間 約5,000名 / 2020年10月9日(金)

主催者のコメント

株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
RPAソリューション担当 部長 中川 拓也 様


今回のWinActorラウンジは初のオンライン開催でしたが、大きな可能性を感じました。インターネット上ではユーザの皆さんとの「一体感」があり、参加者同士がオンライン上で「会話」を楽しんでいました。「オンラインだから今回は参加します!」という地方在住ユーザの声も多数あり、嬉しかったですね。参加者が増えることで「ネットワーキング効果」の価値が高まるのも、オンラインイベントの利点だと思います。特に、地方ユーザのオンラインイベントの需要は今後も続くと認識できました。課題意識は「オンライン上のブース展示を、いかに現実空間に近づけるか」ですね。現地開催と同様の賑わいを再現できる仕組みや演出を追求できると、オンラインイベントの価値はさらに高まると確信しています。

セミナー集客も増加し、地方だけでなく
海外からの参加者も

主催者講演をライブ配信している様子
主催者講演をライブ配信している様子
国際政治学者 三浦 瑠麗氏による基調講演

COVID-19の影響による参加者の安全・安心を考慮し、従来の現地開催からオンライン開催へ移行した結果、今年の参加登録数は5,000名を超え、集客は前年比で2.5倍以上を記録しました。NTTデータ様のRPAツール「WinActor」を利用しているパートナー企業が登壇されるセミナーでは、例年会場の都合上、300名程度の参加者に限定されていたところ、そのような制限のなくなった今回は800名近くが参加されました。これまで都内への移動が難しかった地方ユーザだけでなく、海外在住の方もセミナーを視聴されたようです。また、当日参加が難しかった人に対しては、期間限定で「セミナー動画」をアーカイブ配信することでニーズに対応できました。2021年1月7日まで、特設サイトで各種コンテンツが閲覧可能です。

結果、今年のWinActorのテーマ「Work Shift for Resilience」を体現した、著しく変化する働き方に対する「最適解」なイベントになったと言えます。

プラットフォーム「Intrado」で、
ハイエンドなバーチャル空間を

NTTクラウドコミュニケーションズ・ジャパン株式会社が提供するバーチャルプラットフォーム「Intrado」を活用することで、従来型のオンラインイベントよりもハイエンドな世界を追求できました。背景デザイン、アバター、動画、チャット、参加登録といった、オンラインイベントでニーズの高い機能を一通りカバーしているのが特徴で、バーチャル空間における「展示ブース」も実装する運びとなりました。

参加者が増えた要因に「地方や海外のユーザが気軽に参加できた」という点がありますが、本イベントの「ティザーサイト」強化によるプログラムの魅力訴求や、プラットフォーム「Intrado」による空間演出、Twitterの「ハッシュタグ」を活用したインタラクティブな会話促進なども、集客を盛り上げた成功要因として挙げられます。主催者のNTTデータ様と、イベントを企画・運営したJCSとの打ち合わせも、大半の部分はリモート環境で進行しました。オンラインの利点を双方が体感しながら意見交換できたのも、ディテールを設計する上では重要な役割を担ったと捉えています。

オフィス内の特設スタジオで、
RPAユーザのエンゲージメントを獲得

今回、3つのタイムスケジュールを並行する形で各種プログラムを実施しました。NTTデータ様のオフィス内にある各ブースエリアにて、セッション映像を配信するための「特設スタジオ」を設営。それぞれにオンラインイベント用の映像機材を設置し、専門オペレーターを手配しました。さらに、「絵づくり」に必要不可欠な照明機材も使用して、高いクオリティのライブ配信に拘りました。

動画視聴するプラットフォームでは「ヘルプデスク」を設け、チャットを利用して円滑にトラブルシューティングしました。参加者の「テクニカル関連の問い合わせ」に対しては、配信会場にいるJCSスタッフがリアルタイムで動作検証し、クライアントと連携して対応。閉会の時点では、多くのユーザが「好意的なコメント」をTwitter上で発信し、多数のエンゲージメント獲得に成功しました。

イベントの企画・設計は、
「初期フェーズ」から着手しています

新型コロナウイルスは、私たちの生活だけでなく、仕事のあり方や環境、意識そのものを変えてしまいました。それは、リモートの利点に留まらず、新たな課題とも向き合うことになります。その例として、主催者や出展者、来場者によるコミュニケーションの「形」や、商談に繋げるための「工夫」等が挙げられます。これらの問題に対し、日々試行錯誤している「クライアントの声」が、今日も私たちの耳に届いています。JCSの手がける「オンラインイベント」が皆さまの課題解決に貢献できるのであれば、ぜひ初期段階からお手伝いできればと思います。何かお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

  • 写真左から、NTTデータ:長谷川桂佑様、JCS:薄井実妙、NTTデータ:鈴木秀一様、<br>JCS:小林和歌、NTTデータ:脇田長良様、JCS:近藤百合子、NTTデータ:志水宏美様 写真左から、NTTデータ:長谷川桂佑様、JCS:薄井実妙、NTTデータ:鈴木秀一様、
    JCS:小林和歌、NTTデータ:脇田長良様、JCS:近藤百合子、NTTデータ:志水宏美様

ケーススタディ

MORE